鬼隠し

2020年1月6日 エッセイ
いやわかってるさ、わかってたさね
人が望んでいることを誰よりも先に読んで反応するのに疲れてたの。まあ仕方ないさね、そーやって基礎つけられ自分で決め込んで磨いてきたん。
余裕がある雰囲気とこの枠組みでは何しても構わないと言いながら憤慨を隠してるカウンセラーに腹を立てるのは、残念ながら私に余裕がない証左さね。
それらを面と向かって口にできない未熟さに笑い転げるばかりだな

人って右の頬は意識して動かしにくいのだもの、取り繕う時は左の頬がやたらと動くし、表情を意識したら目や体がぎこちない。本心かどうかを確認する時には左眼に訴えればいい。

強迫性パーソナリティは高い言語性ゆえに本心を語らないのに今日はバーゲーンセールだな。高い言語性は自己防衛的に働いて率直な感情表現をひた隠しにする。この点アレキシサイミアのように本人や周りは思うかもしれないけれど、怒らせてみればいいのだよ。普段使い慣れてないからとても高い言語性を持っている人とは思えない幼稚な言葉しかでこないんだから


それにしても傑作だな

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