『損する結婚 儲かる離婚』
2017年3月20日 読書・映画・芸術久しぶりに人に勧められて本を読んだ。
新書に至っては初めてかもしれない。
この本の内容は日本の法律上、裕福な人たちの離婚による婚姻費用と慰謝料の実態が書かれてある。本の内容を誇張するために有名人やお金持ちが選ばれている。また結婚と離婚に関しての法の問題や自由恋愛について提起している。お金と結婚について淡々と書かれてあるので、私は書き手に対して冷ややかな印象を受ける。
ざっくりとどこを読めばいいかと述べると、あらすじと1.2.6章とあとがきで足りる。
3.4.5.章は補足になっているので、拾っていけばいい。
言いたいことは「自由な恋愛とより良い人生を歩んで行くために、結婚と結婚にまつわる法律や文化観よく考えましょう」だと思う。結婚を皮肉りたい人には面白い本であるし、一妻一夫の婚姻システムに疑問点がある人にもオススメである。
著者は一夫多妻を勧めているけれど、ポリアモリのシステムの方がわかりやすい。結婚は2人で資源と労働力を獲得して補いながら、資産を運用してくもので、それならポリアモリでメリットとしてよく述べられるように、複数人で結婚-事実婚をすれば、資産運用は容易になる。これはこどもを"授かる"にしても"作らない"にしても言える。
これからの結婚の実情は時代や文化感が進んでいるようで、昔の文化感を取り入れていくと思った。
この本を読んで副読本として
『殺人出産』
『ポリアモリー複数愛の中を生きる』
『親と子の愛情と戦略』
『離婚の心理学』
あと愛するってこういうこと『卵の尾』
より良い人間関係のためにバイスティックhttp://www.ee-life.net/hatena/biestek
~さて結婚に何を求めるのかと普遍的な問いがあるけれど、村上は安堵感を求めると思います。日々の労働と独り身の寂しさからであると、よくある回答を置いておきますね。人は紛れもなく動物なので、動物の第一欲求は安全の保証です。
生理的に命や気持ちの安全が保障されて、社会的な欲求が満たされてから人は恋愛をして結婚するのに、立ち戻って安堵を求めるのってなんだろうとは思うのですけれど、きっと安堵の中に村上は自己実現を見出すんじゃないかと、ぼやっと思いました~
新書に至っては初めてかもしれない。
この本の内容は日本の法律上、裕福な人たちの離婚による婚姻費用と慰謝料の実態が書かれてある。本の内容を誇張するために有名人やお金持ちが選ばれている。また結婚と離婚に関しての法の問題や自由恋愛について提起している。お金と結婚について淡々と書かれてあるので、私は書き手に対して冷ややかな印象を受ける。
ざっくりとどこを読めばいいかと述べると、あらすじと1.2.6章とあとがきで足りる。
3.4.5.章は補足になっているので、拾っていけばいい。
言いたいことは「自由な恋愛とより良い人生を歩んで行くために、結婚と結婚にまつわる法律や文化観よく考えましょう」だと思う。結婚を皮肉りたい人には面白い本であるし、一妻一夫の婚姻システムに疑問点がある人にもオススメである。
著者は一夫多妻を勧めているけれど、ポリアモリのシステムの方がわかりやすい。結婚は2人で資源と労働力を獲得して補いながら、資産を運用してくもので、それならポリアモリでメリットとしてよく述べられるように、複数人で結婚-事実婚をすれば、資産運用は容易になる。これはこどもを"授かる"にしても"作らない"にしても言える。
これからの結婚の実情は時代や文化感が進んでいるようで、昔の文化感を取り入れていくと思った。
この本を読んで副読本として
『殺人出産』
『ポリアモリー複数愛の中を生きる』
『親と子の愛情と戦略』
『離婚の心理学』
あと愛するってこういうこと『卵の尾』
より良い人間関係のためにバイスティックhttp://www.ee-life.net/hatena/biestek
~さて結婚に何を求めるのかと普遍的な問いがあるけれど、村上は安堵感を求めると思います。日々の労働と独り身の寂しさからであると、よくある回答を置いておきますね。人は紛れもなく動物なので、動物の第一欲求は安全の保証です。
生理的に命や気持ちの安全が保障されて、社会的な欲求が満たされてから人は恋愛をして結婚するのに、立ち戻って安堵を求めるのってなんだろうとは思うのですけれど、きっと安堵の中に村上は自己実現を見出すんじゃないかと、ぼやっと思いました~
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