今週の落書きノート

10/1
21歳頃からBARや洒落た居酒屋に一人でよく行く。
単純に大人な雰囲気が好きなのと、誘ってもワンショット１000円に誰もこないから。
そういうところにいって、楽しいと思うのは、大の大人が子ども時代から、いまに続く歴史を話したり語り合ったりするところが楽しい。じっと聴いていると脈を感じられる。
それに、言葉では片付けられない、漠然とした時間がこちらに迫ってくるようで、無慈悲で暴力的で抗えない。その人物しか経験し得なかった「味と雰囲気」が声と言葉を通して語られる。

　隠れた名著「味と雰囲気」はメランコリー分析で知られている、テレンバッハが神経症患者は病気になる前の兆候として、味覚を感じにくくなるという現象から、それはいったいどういうことか、雰囲気とはどういうものか。「味を感じることは雰囲気を味わうこと」口腔の現象学として名著「罪と罰」を引用しつつ解説している本である。

何に耐えに抜いてきたのか、僕が僕で私が私であるために勝ち続けようとしたのか。
だいたいは、愛が欲しかったと・・・親から安心や愛情を貰いたかった、恋人や夫婦関係が語られる。言葉にしてしまえば呆気ない。ただ同時に普遍的で人は人間関係に悩み続ける。

そして固有の雰囲気が醸造される。
無為に、あるがままに、気づかぬうちに意図的となる。

そのルックスで恋人がいないのはおかしい、おれの学生時代は本能のままにだったけれど（おかしいと言われても、理想が高いと言われようが、恋人がいないのは仕事で疲れて寝ている生活なのが理由。つまり時間の使い方が下手。）

ああなるほど、わかった。うんうん、そういうことね。年上と付き合ったほうがいい、相談にちゃんと返してくれるのは２０代では少ないから。とりあえず話を聞いて、解決しないでいいからだから。わたしもそうだったなぁ。
突然、２０歳年上と結婚したし

10/2
このブログのファンの方からお手紙をいただきました。
朝から気分がいいです。ちなみに、今朝も仕事してました。頭痛がします。

10/2(2)
杉山教授の『グズほどなぜか忙しい！』をパラ読みした。
グズが連発されていて読んでいると傷ついたので、グズから脱しようと思います。この本を発展させたのが『なんだかうまくいきそうに変わる本』になったのだなとおもいました。
時間の使い方がとても下手なのは、休憩が長い。わかってるけど、疲れちゃって次のアクションに移るのが下手。お腹減ると思考がまとまらない。お昼はすでに８時間起きてるから疲労対策しよう。

10/3
レポートを打ち込みながら）ああ、ここが孤独への入り口か。

10/4
運転手の職業病緩和のため、マッサージに通っている。
小さな接骨院には人格者しか居ないと驚く。経験値が豊富で芸術にも富む人たち。
普段イーストさんにお世話になっていて、
今日は「むらかみさーん、人生大変っすねぇ！（ニヤニヤ）」と声をかけられる。
自分のどこか暗い影が、吹き飛んだのがわかった。