当時の文章をそのまま載せます。
今ぐらいの時期に、寒さを伴った擦り切れそうなこころで書いたと記憶しています。
まるで小学生の作文のようで誤字脱字の上、読みにくいと先に申し上げます。
しかし、ご配慮願えれば幸いです。


                                                  『決定権は僕にある』
                         四年B組 村上 洋(19歳)

 僕には夢があります。それは臨床心理士になることです。
臨床心理士とは簡単に言って仕舞えばカウンセラーのことでスクールカウンセラーになりたいと思っています。
 そのカウンセラーこと臨床心理士になるには大学に行ってさらに大学院まで修了させなければ心理士の資格を受験することができません。
更にこの資格は今現在とても人気の資格で。
社会的地位が僕なりの視点ですが、弁護士や検事に並ぶかそれ以上に取得するのにとてもとても難しい資格で、大学院まで出て高学歴なわけで社会的地位も確立されているとても魅力的で憧れています。
 もちろん、この仕事。資格を取得するには大学と大学院を修了させなければなりません。特に心理系の大学はとてもレベルが高くて、とても合格できませんし普通の大学ですら合格するのに大変です。
 こんな超難関で狭き門を通ろうとする人は普通でも無謀です。それを僕のような定時学生で定時出身者の勉強してこなかった人が挑戦しようとしているから、周囲からは冷たい鉄板のように「 無理、無謀 」とその言葉しか帰ってきません。
 確かに勉強はツマラナイものでした。
勉強嫌いになった理由は今から考えても些細なことだったのかなとは思いますが。その原因は八年前ぐらいのことだったでしょうか、小学校五年生の時の担任の先生との勉強の仕方がとても僕には合わなかったのです。先生のやり方に納得できずにズルズルと過ごしたら完璧に勉強が嫌いになってしまいました。

 そんな勉強嫌いでも夢を見ます。

 それが今目指している臨床心理士です。
夢を掴むためには勉強しなくてはなりません。けど、今は猛烈に勉強したい心境で。
 なぜならこのまま何も学ばずに過ごして生活をしてしまったらとてもツマラナイ人生で一生を終えてしまうと思うし、バカと言われて否定できないく自分がどうしようもなくバカに思えてしまうからです。

 だから僕はこの高きハードルと狭き道を今の自分の仕事。解体屋に準えて。
ハードルと狭き道を解体しに立ち向かって、見事解体させようと思います。

                                                 -余談-

まさかこういった文を自分で書くとは思ってもみませんでした。
とても書いていると気恥ずかしくて、夢いっぱいであとで読んでみてもその気恥ずかしさは抜けないと思います。
大体こういった文を書いた人が失敗するというのが世間のつねってモノでしょう。
それに僕は絶対の自信はハッキリと言って在りません。

けど僕は遣ってみたいのです。だから挑戦します。


やっぱり書いてみるととても気恥ずかしいですね( 笑 )

                                                                                 頑張ったか?未来の少年。


コメント