美術館に行ってきました⑴
2016年8月27日 散文先週の金曜日に友達に誘われて、9月まで上野にある東京美術館で開催されている、ポンピドゥセンター展に行ってきました。初めての美術館だったのですがとても楽しかったです。これは大前提としてお読み下さい。
(あと纏まりがあるように読めないと思いますけど任せます)
この日は金曜日。
金曜日は仕事が終われば(一応)自由時間にしている日。けどこの2ヶ月ほどばかり前から、仕事が増えて帰宅時間が全体的に遅くなった。それが顕著なのが金曜日で、大手企業の本社と工場を品川区の大井まで収集物を、高速道路でピストン輸送して、さらに地元の福祉移設の収集物を、新たに清掃工場で降ろさなければならない曜日になった。
それまで金曜日と水曜日は12時頃に会社に戻り洗車をして帰れていた。おおよそ疲れていなかった。
ところがアルバイト雇用ながら週5.6日で働くよう(社保も5万ほど支払い)になり、スポット回収やミーティングがルート後に差し込まれることで疲労感は増していった。そうして辞めていく人が多いらしい。
つくづく運転手は大変だ。眼精疲労と事故防止のための認知処理で頭を使って、座りっぱなしだから腰痛に悩まされ血管年齢もあがる。しかも収集物回収の仕事は、本当に綺麗な仕事じゃない。さすがのホッファーも顔をしかめるだろう。
いいことがあるとすれば、道行く人と街の風景を眺めたり、Wi-Fiに接続されたスマホでTEDと、今の所手に入った坂本真綾の全楽曲(201曲)をBluetoothイヤホンで聞くことぐらいだろうか。思案と自己への思いやり、あと信号待ちの1分の間に持ち込んだ文庫本をめくる。スタインベックの「ハツカネズミと人間」を読み終えたところ。
そうした一週間の中で一番大変な日に、行きたかったところに行けるのは嬉しかった。
この日は美術館のあとに読書会が開かれるために、友達は読書会のメンバー全員にゆるく参加希望を提案した。けど案の定、集合時間が終業時間と重なって参加に手を挙げたのは僕だけだった。しかも集合時間に遅れて本当に申し訳なかったです。
美術館に着いて、ダンテの地獄の門をしばらく眺めた。堕天したサタンについて、詳しく30個あらため25個上のクリスチャンに訊いておけばよかった。おおよそ、彼女と話すときは心理・福祉に関してだけど、聖書を通しで読んでいればよかったと常々思う。歴史的な共通言語としての聖書。西洋美術を眺めながらも、また静かに生じた。
(あと纏まりがあるように読めないと思いますけど任せます)
この日は金曜日。
金曜日は仕事が終われば(一応)自由時間にしている日。けどこの2ヶ月ほどばかり前から、仕事が増えて帰宅時間が全体的に遅くなった。それが顕著なのが金曜日で、大手企業の本社と工場を品川区の大井まで収集物を、高速道路でピストン輸送して、さらに地元の福祉移設の収集物を、新たに清掃工場で降ろさなければならない曜日になった。
それまで金曜日と水曜日は12時頃に会社に戻り洗車をして帰れていた。おおよそ疲れていなかった。
ところがアルバイト雇用ながら週5.6日で働くよう(社保も5万ほど支払い)になり、スポット回収やミーティングがルート後に差し込まれることで疲労感は増していった。そうして辞めていく人が多いらしい。
つくづく運転手は大変だ。眼精疲労と事故防止のための認知処理で頭を使って、座りっぱなしだから腰痛に悩まされ血管年齢もあがる。しかも収集物回収の仕事は、本当に綺麗な仕事じゃない。さすがのホッファーも顔をしかめるだろう。
いいことがあるとすれば、道行く人と街の風景を眺めたり、Wi-Fiに接続されたスマホでTEDと、今の所手に入った坂本真綾の全楽曲(201曲)をBluetoothイヤホンで聞くことぐらいだろうか。思案と自己への思いやり、あと信号待ちの1分の間に持ち込んだ文庫本をめくる。スタインベックの「ハツカネズミと人間」を読み終えたところ。
そうした一週間の中で一番大変な日に、行きたかったところに行けるのは嬉しかった。
この日は美術館のあとに読書会が開かれるために、友達は読書会のメンバー全員にゆるく参加希望を提案した。けど案の定、集合時間が終業時間と重なって参加に手を挙げたのは僕だけだった。しかも集合時間に遅れて本当に申し訳なかったです。
美術館に着いて、ダンテの地獄の門をしばらく眺めた。堕天したサタンについて、詳しく30個あらため25個上のクリスチャンに訊いておけばよかった。おおよそ、彼女と話すときは心理・福祉に関してだけど、聖書を通しで読んでいればよかったと常々思う。歴史的な共通言語としての聖書。西洋美術を眺めながらも、また静かに生じた。
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